離婚はメリット・デメリットを踏まえて決断を!意外なリスクもご紹介

merit_demerit離婚の準備

■ 離婚のメリット・デメリットは?
■ 離婚後に生じやすい問題を知りたい

この記事は上記のような疑問、悩みを解消できる内容になっています。

今現在、相手との生活で苦しい思いをされている方にとって、離婚にはメリットしか感じないかもしれません。ただ、何にでもメリットがあればデメリットもあります。離婚もその例外ではありません。メリットばかりに目を奪われて離婚すると後悔するのはあなたかもしれません。

そこで、離婚を検討するにあたっては、離婚のメリットばかりではなくデメリットにもきちんと目を向けるべきです。その上で、それでも離婚の意思が固い場合は離婚に踏み切ってもかまわないでしょう。離婚のデメリットを知っておけば、離婚前にリスクを最小化するための対策を取ることも可能です。

この記事では、離婚のメリット・デメリットや離婚後に生じうるリスクをご紹介していきます。離婚するかしないか迷った際の参考にしていただけると幸いです。

離婚のメリット

では、さっそく離婚のメリットからみていきましょう。

ストレス、苦痛から解放される

婚姻生活中は、不貞(不倫・浮気)、DV、モラハラ、虐待、価値観・生活習慣の違い、喧嘩、性生活、お金の問題(家計のやりくり)、子育て、相手親族との付き合いなど、悩みの種はつきません。しかし、離婚後はこうした悩みから一気に解放されます。悩みから解放されることで新しい人生を歩むことができ、本来の自分の姿を取り戻すことができます。

自由になれる

婚姻生活中は、自分を制御して相手の価値観・生活習慣、予定に合わせて行動しなければならない場面が多々あります。また、お金や時間の面でもまったくの自由ではありません。しかし、離婚後は自分の価値観・生活習慣、予定にしたがって自由に行動できます。もちろん、お金も時間も自分の思い通りに使うことができます

やりたいことができるようになる

婚姻生活中は様々な制約があるため「自分がやりたいこともできなかった」という方も多いと思います。しかし、離婚後は、その制約から一気に解放され、お金も時間も自分の思い通りに使えることから、今まで我慢してやれなかったことがやれるようになり、自分らしい人生を送ることができるようになります

子どものためにもなる

子どもが虐待を受けている場合は、子どもはもちろんあなたの身の安全のためにも一刻もはやく離婚した方がよいです。また、子どもは虐待を受けていない場合でも、あなたがDVやモラハラを受けていたり、子どもの目の前での喧嘩が絶えないようでは、子どもの成長のためにもよくありません。こうしたケースでは、離婚はあなたのみならず子どものためにもメリットといえます。

離婚のデメリット

次に、離婚のデメリットをみていきましょう。

経済面、仕事の面で苦労する可能性がある

離婚前から正社員として働いていて、離婚後も仕事を続けられる見通しの立っている人は別ですが、専業主婦の方、パート・アルバイト勤務の方など、相手の収入に依存した形で生活を送ってきた方は生計を立てるために就職、転職等を検討する必要があります。

ただ、就職、転職するにしても予定通りにいくとは限りません。仮に就職、転職できたとしても仕事や環境に慣れるまでには時間がかかりますし、それで生活費を補えるという補償もありません。嫌になって辞めてしまう可能性もあります。

また、就職、転職のためにとスキルアップや資格取得を目指すにも一定のお金と時間が必要です。スキルや資格、自分の希望にあった職が見つかりにくいという現実もあります。

離婚後は正社員並みの働き方をしなければ、一気に困窮する可能性があります

子どもに悪影響を与える可能性がある

離婚するとなればどちらかの親が子どもと離れ離れに暮らす必要があります。これは、親はもちろん、子どもにとっても大変つらいことです(DV、モラハラ、虐待の場合を除く)。

また、離婚後、正社員並みの働き方をしなければいけない場合は子育てとの両立が難しくなり、これまでみたいに子どもに愛情を注ぐことができなくなった結果、子どもの精神が不安定となり反抗的になる可能性もあります

子どもが今の家から出ていく場合は、転園・転校による子どもの負担も心配です。子どもにとって今の友だちや環境と別れ、慣れない環境で一から友だち関係を築いていくことは相当なストレスです。環境になじめず不登校になってしまう可能性もあります。

※男性固有のデメリット
これまでご紹介したデメリットは主に女性向けでしたが、男性固有のデメリットとしては、子どもと離れ離れに暮らさなければならなくなる、経済的な負担が増える、という点です。通常、親権を獲得した方が子どもと一緒に暮らすことになりますが、親権獲得においては母親の方が有利です。また、妻よりも年収が多い場合は(一般的にはこのケースが多いと思いますが)、養育費を支払わなければならず、離婚後の出費が増えて生活に困る可能性もあります。

離婚による意外なリスク

離婚後はこれまでご紹介してきたメリット、デメリットのほかにも

① 近所づきあいが難しくなる
② 職場で理解されない可能性がある
③ 親、親戚との仲が悪くなる
④ 姓が変わり、仕事や子どもに影響が出る可能性がある
⑤ 精神的な支えがなくなる

などのリスクがあります。

あなたにとって離婚はプラスでも、世間的には厳しい目で見られる可能性があることも知っておくべきです(①、②)。また、親などの身内の反対を押し切って離婚した場合は、仲が悪くなり協力を得られない可能性もあります(③)。

また、特に女性の場合、離婚後は自分や子どもの姓を変える(旧姓に戻す)という方も多いでしょう。ただ、姓を変えると仕事に支障が生じたり、子どもが学校で不思議がられていじめのきっかけとなる可能性もあります(④)。

婚姻中は喧嘩ばかりしていた相手でも、離婚後、離れて生活してみてはじめてその存在の大切さや相手のすごさを知り、精神面でも苦労する可能性もあります(⑤)。

 

離婚を検討する際に行っておきたい3つのこと

以上のように、離婚にはメリットのみならずデメリットやリスクがあることは確かです。とはいえ、「それでも離婚を諦めきれない」という方もおられると思います。そこで、以下では、可能な限り離婚でメリットを得るためにやっておきたいことをご紹介したいと思います。

修復の可能性を探る

離婚が頭をよぎったら簡単に離婚を決断するのではなく、まずは相手との関係修復の可能性を探ってみましょう。修復には大きなエネルギーを必要としますが、修復できたあかつきには、以前よりも相手と強い絆でつながることができ、離婚を選択しなくてよかったとなるかもしれません。

 別居する

また、別居するのも一つの方法です。別居は「離婚の予行演習」という意味もあります。別居することで相手がいなくても生活していけるのか、していけないのかを実感をもって体感できます。なお、仮に別居する際は、相手と必要なことを話し合い、取り決めてから別居するようにしましょう。

 

事前準備を入念に行う

修復の可能性や別居を検討しても、やはり離婚を諦めきれない場合は離婚の準備を始めてみましょう。離婚の準備は「離婚理由に関する準備」、「お金に関する準備」、「子どもに関する準備」、「離婚後の生活に関する準備」の4つに分けることができます。以下の記事で具体的な内容を解説していますので、よろしければ参考にしてみてください。

 

今回の内容は以上となります。

最後までお読みいただきありがとうございました。