【離婚慰謝料の時効】過去の不倫の慰謝料を請求できる?期間、起算点など解説

rikon-isharyou-jikou離婚とお金

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今、この記事をご覧のあなたは以下のことでお悩みではありませんか?

☑ 過去の不倫の慰謝料って請求できるの?

☑ 何年前までさかのぼることができるの?

☑ 離婚慰謝料って何年?

 

この記事は上記のお悩みにお応えする内容となっています。

ぜひ最後までお読みいただき、参考にしていただければと思います。

 

なお、時効についてもっと詳しくお知りになりたい方は「【民法改正版】過去の浮気の慰謝料を請求できる?注意したい時効について解説」をチェックしてみてくださいね。

 

離婚慰謝料とは

離婚慰謝料とは、不貞行為などの法律上の不法行為を原因として離婚したことにより受けた精神的苦痛に対する賠償金のことです。

離婚に伴う慰謝料であることから離婚自体慰謝料とも呼ばれます。

これに対して、不法行為そのものから受ける精神的苦痛に対する賠償金のことを離婚原因慰謝料といいます。

実務上、離婚自体慰謝料と離婚原因慰謝料は明確に区別されているわけではありませんが、後述する時効の起算点などの点で違いがあります。

以下では、話をわかりやすくするため、離婚慰謝料という場合は離婚自体慰謝料のことだと思ってください。

 

離婚慰謝料の起算点と時効期間

離婚慰謝料の起算点は離婚成立日です。

協議離婚の場合、役所に離婚届を提出して受理された日が離婚成立日です。

また、調停離婚の場合は、調停が成立した日が離婚成立日です(ただし、その後、役所に離婚届を提出する必要があります)。

 

時効期間は離婚成立日の翌日から3年です。

つまり、離婚慰謝料の時効は、離婚成立日まで成立しないということになります。

 

なお、不倫の場合ですが、裁判所(最高裁平成31年2月19日)は「不倫相手に対しては、特段の事情がない限り、離婚自体慰謝料を請求できない」という判断を示しています。

つまり、不倫相手に請求できるのは離婚自体慰謝料ではなく、離婚原因慰謝料ということになります。

そして、不倫相手に対する離婚原因慰謝料の時効の起算点は、あなたが不倫の事実及び不倫相手の氏名、住所等を知った時です。

時効期間は3年です。

 

10年前の浮気について離婚慰謝料を請求できる?

以上のとおり、配偶者に対する離婚自体慰謝料の時効期間の進行は、離婚成立日からスタートします。

そのため、10年前の浮気についても時効は完成しておらず、時効の面からいえば、離婚自体慰謝料に含めて請求することは可能といえます。

もっとも、慰謝料は精神的苦痛に対する賠償金のことです。

あまりにも過去の浮気については、もはや浮気による精神的苦痛はないものと判断されやすいです。

そのため、慰謝料請求自体が認められないか、認められたとしても少額の慰謝料にとどまる可能性が高いです。

 

 

今回の内容は以上となります。

最後までお読みいただきありがとうございました。